体調不良対策にセサミン

体調がすぐれない時は誰にでもあります。
病気の場合は医師の診察を受けることが大切ですが、どことなく体調がすぐれない時は対処にも困りますよね。
体調不良の原因として考えられるものに活性酸素や自律神経の乱れがあります。
これらに効果的なのが、ゴマ由来の成分セサミンです。
なぜセサミンが効くのか、詳しく見ていきましょう。

活性酸素とセサミン

私たちが呼吸で体内に取り入れている酸素の2%は、活性酸素と呼ばれる細胞をサビつかせる物質に変化します。
この活性酸素は毒素や細菌を無毒化するため私たちに必要なものですが、現代では紫外線やストレスなどで過剰に発生していることが問題になっています。
細胞を酸化し機能を低下させることから、病気や不調の9割が、活性酸素が原因と言われています。
この活性酸素を体内で抑える酵素が存在しますが年齢と共に量が減るため、抗酸化作用のある物質を取り入れる必要があります。
抗酸化作用のある物質の中で効果が高いのが、ゴマ由来のセサミンです。
セサミンは体内で発生する活性酸素のうち、7割以上が発生する肝臓で、効果を発揮する希少な抗酸化物質です。
最大の発生源である肝臓の活性酸素を減らせば、全体の量も減っていきます。
活性酸素が減ることで、酸化により細胞機能が低下することを防ぎます。
セサミンにより細胞の機能が正常に働けば、ほとんどの体調不良も改善されていくのです。

自律神経の乱れを改善

自律神経には交感神経と副交感神経があり、私たちの循環器や呼吸器などを調整するため24時間お互いがバランスを取り合いながら働いています。
昼間の活動時に働くのが交感神経で、夜間のリラックス時に働くのが副交感神経です。
この両者の交代がスムーズに行われないと頭痛や不眠、抑うつ状態などの体調不良を引き起こします。
自律神経の交代が乱れる原因としては、ストレスや不規則な生活が考えられます。
原因となるストレスを取り除くことやリラックスを心がけることで自律神経の乱れは改善されていきますが、セサミンを摂取することも効果的です。

セサミンが自律神経の乱れに効果的な理由としては植物性エストロゲンとして、女性ホルモンのバランスを整える働きがあるからです。
ホルモンバランスと自律神経は、同じ脳の視床下部という場所でコントロールされているため、どちらか一方でもバランスが崩れれば、もう片方もその影響を受けます。
女性ホルモンはエストロゲンとプロゲステロンの2つがあり、バランスが保たれることで正常に機能します。
植物性エストロゲンのセサミンにはこの2つの女性ホルモンのバランスを改善する働きがあります。
このためセサミンを取ることで女性ホルモンのバランスが整い、間接的に自律神経の乱れを改善する効果があるのです。

体調不良が続くと心配になり、日常生活に影響を来すこともあります。
この体調を回復させるために、セサミンを取ることは上述の理由からおすすめです。
なるべく症状が軽いうちに体調を回復させましょう。
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