セサミンの摂取目安量からサプリメントを選ぶ方法

健康を維持したい、加齢が気になるなどセサミンのサプリメントを飲み始める理由は人によって様々です。
一方サプリメントを選ぶ時に多くの方は、価格や一緒に配合されている成分などを重視します。
サプリメントは毎日取るものなので価格は大事ですが、効果を得るために大切なのはセサミンの配合量です。
そこでセサミンの製品を選ぶ際に注目したいセサミンの量について、詳しく解説していきます。

セサミンの1日の摂取目安量

セサミンはゴマに含まれる抗酸化成分で、健康や美容に様々な効果があります。
効果の高さは研究によって明らかになり、サプリメントや青汁に配合されるなど数多くの商品が販売されていますよね。
しかしセサミンは医薬品ではなく、食品と同じ扱いの健康補助食品です。
医薬品の認定を受けるためには病気に対する予防や治療効果、安全性、品質などが厚生労働省によって認可される必要があります。
この医薬品としての認可を受けていないため、セサミンは公式には摂取量の上限や目安量は決められていません。
ただし、一般的にセサミンの効果が得られる摂取量とされているのは1日10㎎です。
毎日10㎎を続けて取ることで、健康効果を実感できるとされています。

サプリメントのおすすめセサミン配合量

サプリメントを選ぶ際は、上述のようにセサミンの配合量に気をつける必要があります。
多くの種類のセサミン配合サプリメントが出回っている中、中にはメインではなくセサミンが補助的に配合されたサプリメントも存在します。
そのようなサプリメントもそれはそれでいいのですが、セサミンの健康効果を実感したいならメインで配合されているものを選ぶべきです。
製品によってはセサミンが配合されているというだけで、量が記載されていない製品もあります。
配合量としては目安の1日10㎎前後取れる製品が理想的ですが、中にはセサミンが1日40㎎取れる製品も販売されています。
一見すると多いように思えますが、セサミンは健康補助食品なので適正量は存在しません。
以前ある研究で被験者に1日60㎎のセサミンを摂取してもらい、高血圧への効果を調べる実験が行われました。
この研究により高血圧への効果が判明しましたが、現在1日60㎎のセサミンは一般的な摂取目安量とはされていません。

サプリメントにはセサミン以外の成分も含まれていることがほとんどです。
どの成分も多く取れば効果が出やすくなるというものではなく過剰摂取は腎臓や肝臓などの臓器に負担をかけ、健康を害してしまうきっかけになります。
セサミンのサプリメントを取る時は1日の摂取目安量を守って、長く飲み続けることがおすすめです。
Column関連コラム一覧
トップに戻る