セサミンのデトックス効果とは

便秘や吹き出物で悩んでいませんか? これらをデトックス効果のあるセサミンでスッキリさせられたら、嬉しいですよね。
セサミンのデトックス効果とはどのようなものか、詳しく見ていきましょう。

デトックスとは

ダイエットやアンチエイジングと切っても切り離せないデトックス。
デトックスとは解毒を意味し、体内に溜まった毒素や老廃物を体外に排出することを指します。
体内に滞留した老廃物はわかりますが、毒素とは何を指すのでしょうか。
毒素は食事や呼吸により体内に取り込まれた有害ミネラルや有害金属、化学物質や体内の活性酸素を指します。
これらが体内に残留したまま積み重なっていくと、体が正常に機能しなくなり不調の原因になります。
デトックスは本来、私たちに備わっている機能で便から75%、尿から20%、汗3%、爪と毛髪それぞれ1%ずつ排出されるようになっています。
しかし排出量を上回る毒素が取り込まれた場合、処理能力が追い付かず栄養の吸収を阻害したり、新陳代謝を低下させるなどの弊害が起こります。

・最近、なかなか疲れが抜けない
・肌荒れが目立つようになってきた
・便秘などで排泄が滞り気味
・物忘れが多くなってきた

これらの兆候が当てはまる方は、デトックスの必要があります。

デトックスを担う肝臓とセサミンの関係

肝臓には大きく3つの機能があり、代謝・解毒・胆汁の生成及び分泌に分かれます。
体内で最大の臓器である肝臓は細かく分けると200以上の機能があり、毎分1.5ℓもの血液が流れ込んでいます。
これだけ多くの機能を担う肝臓は、デトックスにおいても重要な役割を果たします。
体内に取り込まれた毒素やアンモニアなどの老廃物は腸から吸収されたのち、肝臓で解毒し体外に排出されるからです。
つまり肝臓が正常に機能することで、デトックスもスムーズになると言えます。

(1)抗酸化作用でデトックスをサポート
セサミンは、肝機能の向上に効果的な成分です。
人間の活性酸素の7割前後は肝臓で発生します。

体内では活性酸素の害を抑えるSODと呼ばれる特殊な酵素が存在します。
この酵素の働きにより肝臓も守られますが、SODは20歳代後半から減少し、40歳代で大幅に少なくなります。

SODの働きをサポートし、活性酸素から肝細胞を守る意味でセサミンは非常に有効です。
セサミンは肝臓まで直接届き、抗酸化作用を発揮することで、活性酸素が肝細胞を酸化するのを防ぎます。
アルコールは体内でアセトアルデヒドという毒素に変換されますが、アルコール及びアセトアルデヒドの分解を促進する作用がセサミンにはあります。
研究によるとセサミンがアルコールとアセトアルデヒドの分解酵素を活性化させる働きが認められました。
つまり肝細胞を活性酸素から守るだけではなく、毒素の分解を促進する働きがセサミンにはあるということです。

(2)便秘解消でデトックス
上述の通り、毒素の約7割は便から排出されます。
しかし便秘などで滞っていると腐敗し,有毒ガスが発生します。
有毒ガスを無害化するために、体内では活性酸素の量が増えていきます。
しかし有毒ガスの量に比例し増えることで活性酸素が過剰になり、腸内の細胞の酸化が進みます。
酸化=老化を意味するので腸のぜん動運動が鈍くなり、更に便秘が悪化します。
有毒ガスは腸壁から吸収され体を巡りますが、そうなるとデトックスが進まず、肌荒れや肩こりを引き起こします。

セサミンは抗酸化物質として腸から発生した有毒ガスによる活性酸素を抑えることができます。
便秘のほとんどは筋力の低下や水分不足などによる弛緩性便秘です。
この弛緩性便秘は放っておくと、慢性化し悪循環を生み出します。
有毒ガスと活性酸素で慢性化する前に、セサミンで便通をサポートしましょう。

しかしセサミンの便秘に対する効果はあくまでサポートのようなものです。
活性酸素をセサミンが除去しても、発生源となる便を排出しなければいつまでも活性酸素が発生する一方です。
そのため、食物繊維や乳酸菌など、腸内環境を整える食事を意識しましょう。
セサミンが含まれるゴマは、不溶性食物繊維と脂質を含むため、便秘対策に効果的です。
そのため、便秘解消のためにセサミンを摂るなら、ゴマからの摂取がお勧めです。

デトックスが正常に行われると、代謝も活性化されます。
最近、体重が落ちにくくなってきた人は体内に毒素が貯まっている可能性があります。
デトックスを強力にサポートするセサミンで、体の内側からキレイを目指してみませんか?
Column関連コラム一覧
トップに戻る