青汁とセサミンの関係とは

日本で古くから親しまれてきたごま由来の健康成分セサミン。
サプリメントなども多く出回り、知名度も高いことから愛用している方は多いですよね。
セサミンと相性の良い成分を組み合わせたものも多い中、最近よく目にするのは青汁とセサミンが一緒になっている商品です。
なぜ青汁と相性がいいのか、相乗効果はどのようなものがあるのかご紹介します。

セサミンと青汁の特徴

それぞれが健康食品を代表するといってもいいほど、青汁とセサミンは効果が高いことで知られていますよね。

青汁の原料は製品によってバラつきがありますが,ケールや明日葉、大麦若葉、クマザサが知られています。
原材料によって効果も少しずつ異なってきますが、野菜不足を気にして飲み始める方が多いのが特徴です。

一方、セサミンはごまから取れる抗酸化物質です。
ゴマリグナンの一種で肝機能を改善させるため、二日酔い防止目的で取る方も多いのが特徴です。
日本の食卓でお馴染みのごまですが、硬い殻に覆われているため栄養分の消化吸収率が低いという弱点があります。
そのため、セサミンを取りたい時はサプリメントの活用が効率的です。

セサミンと青汁を一緒に取るメリット

(1)セサミンの抗酸化作用が青汁の栄養素を守る
この二大健康食品を組み合わせるメリットの一つに、効果を損なわずに栄養を摂取できる点があります。
一般的に食品は酸化することで成分が変性しますが、セサミンを組み合わせることで青汁の鮮度が保たれます。
実はごま油が他の油に比べて酸化しにくいのは、抗酸化力の高いセサミンのお陰です。
セサミンを一緒に取り入れることで、青汁の健康成分をできるだけそのままの状態で取ることができるのです。

(2)野菜不足と肝臓サポートが同時にできる
また健康問題が気になりだすのは、中高年の時期です。
健康にいいからといって、毎日何種類もの健康食品を取り続けるのは手間の上でも、金銭的にも負担があります。
しかしセサミンと青汁が組み合わさっているサプリなら、一度に野菜不足と肝機能改善のサポートをすることができます。

(3)バランス良く栄養素を補える
栄養素はバランスが大切です。
いくら健康にいいからといってある栄養素を取っても、他の栄養素のサポートがなければ機能しないケースも多々あります。
セサミンと青汁を組み合わせることで、それぞれになかった栄養を補填することができるのもメリットの一つです。
例えば、セサミンと相性が良いビタミンEが含まれる青汁を一緒に取ることで、血管を中心とした広範囲に抗酸化作用を発揮することができます。

(4)生活習慣病対策に効果的
他にも青汁とセサミンに共通するものに生活習慣病対策があります。
セサミンは肝臓で代謝される血清脂質を正常化することで、動脈硬化などの生活習慣病を予防します。
一方、青汁は食物繊維によって体内の老廃物を外に排出することで代謝を上げ、生活習慣病対策になります。

セサミンと組み合わせた青汁を取ることで生活習慣病や便通などに、より効果を実感しやすくなります。
青汁は原材料によって味が異なるので、毎日続けやすいものがおすすめです。
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