おやつで簡単にセサミン摂取

肝臓だけでなく生活習慣病や美容にも良いセサミンですが、工夫次第で日々の料理に簡単に取り入れることが出来ます。
おやつにゴマを用いることで油分があるため腹持ちが良くなるだけではなく、美容や健康にもよいおやつになります。
サプリメントだと子どもに飲ませるのに抵抗がありますが、ゴマを用いたおやつなら小さい子でも安心です。
セサミンの大人の摂取目安量は1日10㎎で、ゴマだと大さじ1杯ほどです。
そのままだと硬い殻を消化できずにセサミンの吸収率が低いため、すりごまや練りゴマなどがおすすめです。
おやつにゴマを取り入れるポイントや、お菓子のレシピをご紹介します。

市販のお菓子はゴマを使ったものを選ぶ

おやつまで手作りしたくない方におすすめなのが、ゴマを使った既製品のお菓子。
ゴマを使ったおやつは、コンビニなどでも手軽に買うことが出来ます。
大手コンビニチェーンなどには、ゴマをふんだんに使ったお煎餅やスティック状のクッキーが置いてあります。
また冬の季節になると、ゴマ餡を使った中華まんなども購入することが出来ます。
コンビニではありませんがゴマと水あめ、きな粉を固めたねじり棒も昔からあるおやつです。
ほかにも食パンなどにぬるスプレッドタイプの、甘いゴマペーストもスーパーなどでは置いてあります。
和風のお菓子が多いですが、アイスなどもゴマがフレーバーの一つとして商品化されています。
ドライフルーツやナッツ、雑穀を固めたグレインバーも健康にいいゴマを入れたものがあります。
ちょっとした心がけで普段口にするお菓子を健康志向のものに変えられるので、ゴマを使ったものはないかチェックしてみてましょう。

ゴマを使った簡単おやつレシピ

《すりごま入り 香ばしいクッキー》
・材料 (クッキー25個分)
薄力粉  60g
砂糖   15~20g
バター  30g(常温に戻しておく)
すりごま 20g

・作り方
1.バター以外の材料をすべてポリ袋に入れ、シャカシャカ振り混ぜておきます。
2.常温に戻したバターを1で混ぜ合わせた粉に混ぜ、まとまるまで袋の上から揉みます。
3.オーブンを170度に予熱しておきましょう。
4.生地を直径4~5㎝くらいの棒状に丸め、冷蔵庫で30分寝かせます。
5.30分経ったら取り出し、5㎜の厚さにカットします。
6.170度のオーブンで15分焼いたら完成です。

ポリ袋の中で混ぜ合わせるので、洗い物も少なく簡単です。
手早く作りたい時は生地を寝かせず、型抜きで成型すると時短になります。
すりごまは黒でも白でも、お好きな方で作ってみてください。

《材料2つで!簡単ごまおこし》
・材料
マシュマロ 20g
いりごま   40g

・作り方
1.フライパンにマシュマロを入れ、弱火で溶かします。
2.マシュマロの形が溶けて崩れてきたら、ゴマを入れ手早く混ぜ合わせ火を消します。
3.マシュマロに均等にゴマが混ざったら、クッキングペーパーにのせます。
4.もう1枚のクッキングペーパーで上から1㎝弱くらいの均等の厚さにし、粗熱が取れたら好みの大きさに切り分けます。
5.完全に冷めたら、サクサクとした食感が楽しめるごまおこしの完成です。

マシュマロはコラーゲンが豊富に含まれ肌にいいおやつですが、ゴマを加えることで抗酸化作用が加わり、さらに美容効果が高まります。
材料のゴマですが黒だけだと苦みが出るので、白ゴマや金ゴマがおすすめです。
黒ゴマを混ぜる時は全体の3割程度入れると、香ばしさが加わります。

この2つのレシピの他にもお餅に絡めるきな粉を市販のすりごま入りきな粉に変えることで、セサミンを手軽に摂取できます。
市販と手作り、自分の好きな方法でセサミンを摂取し、長く続けて健康体質を手に入れましょう。
Column関連コラム一覧
トップに戻る