自律神経失調症で悩む方におすすめのセサミン

特に思い当たる原因はないものの、体調がすぐれないという方は結構多いですよね。
この体調不良の裏には、自律神経失調症が関係している可能性があります。
訳もなくイライラしたり不安になったり、慢性的な疲労や不眠などが続いていたら要注意です。
肝臓への作用が注目されがちなセサミンですが、植物性エストロゲンとして自律神経の乱れを調節する働きもあります。
自律神経失調症とセサミンの関係がどのようなものか、見ていきましょう。

現代に蔓延する自律神経失調症とは

自律神経は私たちが日常生活を過ごしていく上で、重要な役割を担う神経系です。
この自律神経は活発に活動している時に優位になる交感神経と、リラックスしている時に優位になる副交感神経の2種類に分かれます。
2種類の神経が正常に働くことで、私たちは活動的になる昼間と、休息をとる夜間とに生活リズムを整えることができます。
しかし自律神経の交換機能に乱れが生じてくると昼間に活動しづらくなるだけではなく、夜になっても寝付けないようになります。
この交感神経の機能に異常が生じた状態を自律神経失調症と呼び、症状としてはめまいや動悸、焦燥感や便秘、不眠などがあります。

自律神経失調症の原因と女性ホルモン

自律神経失調症の原因としては

・生活リズムの乱れ
・強度のストレス
・女性ホルモンのバランスの乱れ
・環境の変化

などがあります。

この中でホルモンバランスの乱れからくる自律神経失調症に有効なのが、女性ホルモンのエストロゲンです。
女性ホルモンはエストロゲンとプロゲステロンのバランスが大切ですが、女性は月経以外にもストレスや加齢による分泌量の減少で、バランスが崩れやすいという傾向があります。
なぜ女性ホルモンが自律神経と関係しているかというと、両方とも大脳の視床下部で機能が調節されているという理由があります。
このため女性ホルモンのバランスが崩れると、同じ場所を基盤とする自律神経にも影響が出てくるというわけです。

・植物性エストロゲンであるセサミンの自律神経調整作用
女性ホルモンは自律神経と同じく、ストレスや生活習慣の乱れなどでバランスを崩していきます。
この女性ホルモンの中で特に自律神経の機能に関係が深いのがエストロゲンです。
植物の中にはこのエストロゲンと同じ働きをするものがあり、これを植物性エストロゲンと呼んでいます。
植物性エストロゲンの代表的なものには大豆イソフラボンが知られていますが、セサミンも同じ仲間です。
セサミンは女性ホルモンのエストロゲンと構造が似ていることから体内で女性ホルモン受容体と結合し、エストロゲン不足を補ってくれます。
不足しているエストロゲンの変わりとして作用し精神を安定させることから、セサミンは自律神経失調症の症状緩和に効果があります セサミンを摂取することで自律神経失調症が緩和されるのは、植物性エストロゲンとしての働きが理由だったのです。

セサミンには多岐にわたる効果があることから、総合的に不調を改善する働きがあります。
もし原因がはっきりとしない体調不良が続いているようであれば、自律神経失調症の疑いがあります。
このような時に症状が軽度であればセルフメディケーションの一環として、セサミンを摂取してみませんか。
数々の研究で効果が認められているセサミンは、ゴマ由来なので安心して摂取できるサプリメントとしておすすめですよ。
Column関連コラム一覧
トップに戻る