ドレッシングで簡単にセサミンを摂取

セサミンが健康にいいと知っていても食事から毎日取るとなると作るのも億劫になり、ワンパターンになりがちです。
セサミンはゴマに含まれる抗酸化成分の中でダントツの含有量ですが、実はゴマの0.5%程しか含まれていません。
健康効果を実感できるためのセサミンの摂取目安量は、1日10㎎です。
これを毎日取るとなると、大さじ1杯程度のゴマが必要になります。
ゴマ料理といえば日本人に馴染み深い胡麻和えが代表的ですが、毎日だと飽きが来てしまいます。
またゴマは殻が硬く消化吸収が悪いため、すりごまや練りゴマなどでなければ吸収率は上がりません。
毎日セサミンを食事から取りたい方のために、加熱調理が不要で簡単にできるドレッシングがおすすめです。
すぐにできて、アレンジのきくドレッシングをいくつかご紹介します。

《しゃぶしゃぶにも!簡単ゴマドレッシング》
・材料
白すりごま  大さじ3
味噌     大さじ3
砂糖     大さじ2~3
マヨネーズ  大さじ3
酢      大さじ1
水      30ml

・作り方
全ての材料を混ぜ合わせたら、完成です。

どの酢でも合いますが黒酢を使えば酸味が抑えられ、よりまろやかになります。
生野菜サラダだけでなく、温野菜やしゃぶしゃぶのつけダレとしてもおすすめです。
すり下ろしたニンニクを入れるとパンチの効いた味になり、肉のソテーなどにも合うようになります。

《さっぱり味がお好きな方に。中華風ゴマドレッシング》
・材料
醤油   大さじ1
砂糖   大さじ2
酢    大さじ3
ごま油  大さじ1/2
すりごま 大さじ1/2~1(お好みで)

作り方はただ材料を混ぜるだけなのですが、一般的な中華ドレッシングに入っている煎りゴマをすりごまに変えることでセサミンの吸収率がアップするだけでなく、具材に絡みやすくなります。
サラダだけではなく、冷しゃぶや冷やし中華用のタレとしても使うことが出来ます。
クリーミーなゴマドレッシングが苦手な方に、おすすめしたいレシピです。

《簡単のできる和風ゴマドレッシング》
・材料
醤油      大さじ2
みりん     大さじ2
酢       大さじ2
オリーブオイル 大さじ2
すりごま    大さじ1~2
ニンニク    小さじ1

豆腐や海藻、大根サラダにあうドレッシングです。
すりごまを半分ほど煎りゴマに変えても、美味しくできます。
夏バテや疲労などで食欲が落ちている時に、さっぱりと召し上がっていただけます。

《フレンチでもお手軽ゴマドレッシング》
酢       大さじ1
オリーブオイル 大さじ2
マヨネーズ   小さじ1~2
すりごま    大さじ1
塩・胡椒    各一つまみ

フレンチドレッシングと聞くとイメージが薄いゴマですが、入れることで風味をアップさせることができます。
入れすぎるとゴマの味が全面に出てしまいますが、大さじ1杯程度なら支障ありません。
野菜サラダ以外にも、カルパッチョやシーフードサラダなどにアレンジできます。

毎日続けたいセサミン摂取ですが、できるだけ美味しく取りたいですよね。
簡単に作れることで、毎日の負担を減らしていきましょう。
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