麺類でセサミンを簡単に摂取

年代を問わず人気の高い麺類は、外食や家でも手軽に食べられるメニューです。
栄養が偏りがちな麺類も、少し意識をするだけで手軽にセサミンを摂取できるメニューになります。
セサミンはゴマ由来の健康成分です。
ゴマを材料に使っているメニューを選べば、麺類でもセサミンを取ることが出来ます。
食事からセサミンを摂取するとなると、和食ばかり思いつく方も多いと思いますが、実は麺類もゴマとの相性は抜群です。
外食などで麺類を注文する時に、どのようなメニューならセサミンが入っているのでしょうか。
また家で麺類を食べる時は、どうしたら美味しく手軽にセサミンを摂取できるのでしょうか。
  外食と自炊の両方で、麺類からセサミンを取れるメニューを紹介します。

外食時の麺類

外食でセサミンが取れる代表的な麺類は、担々麺です。
担々麺はラーメンの中でも根強い人気があるメニューなので、どのお店でも比較的注文することが出来ます。
この担々麺はどこにセサミンが入っているのかというと、あの濃厚なスープの中です。
担々麺のスープには練りゴマやすりごまがたっぷりと含まれています。
また青梗菜(チンゲンサイ)などの青菜が、担々麺にはトッピングされています。
青菜に含まれるカルシウムやビタミンをセサミンと一緒に取ることで栄養バランスもアップし、相乗効果もあります。
セサミンには女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをする植物性エストロゲンが含まれていますが、これはホルモン不足からくる骨粗鬆症を予防する働きがあります。
セサミンと青菜に含まれるカルシウムを取ることで、相乗効果から骨粗鬆症対策になります。

自炊でセサミンが取れる麺類

自炊時に和食を作らずとも、麺類でセサミンを手軽に取れるメニューがあります。
簡単な方法としては、冷やし中華のたれをゴマダレに変えるものがあります。
冷やし中華のゴマダレには担々麺と同様に、すりごまや練りゴマが豊富に入っています。
また蕎麦やうどんをたべる際に、薬味としてすりごまを添える方法もおすすめです。
つゆに入れれば麺に絡み、ゴマ由来のセサミンを摂取することができます。
ほかにも横浜の郷土料理として知られるごま汁も、セサミンを取れるメニューの一つです。
一般的に麺つゆやつけ汁は塩分が高めですが、ごま汁に入ったきゅうりのカリウムが相殺してくれるので、塩分を気にする方にもぴったりです。
材料も少なく、簡単に作れることがポイントです。

《セサミンたっぷりごま汁》
・材料(2人分)
すりごま(白か金)  大さじ2
味噌          大さじ1
きゅうり        1本
水           300ml

・作り方
1.きゅうりはスライサーなどで薄切りにし、塩を振りかけ水気を絞っておきます。
2.味噌を水で少しずつ溶かしながら、すりごまを入れます。
3.きゅうりを最後に入れ、完成です。
食べる直前まで冷蔵庫でよく冷やしましょう。

ここでは手軽に作るためにすりごまを使用しましたが、煎りごまを自分ですって作るとごまの香りがより楽しめます。
そうめんで食べるのがポピュラーですが、冷や飯やうどんでも美味しくいただけます。

セサミンというとサプリメントのイメージが強いですが、食品由来のため料理からも取りやすい成分です。
料理から取ることのメリットは本人だけでなく、家族でセサミンを摂取できる点です。
外食や自炊の時にセサミンを取れるメニューはないか探してみると、意外に多くあることに気が付きますよ。
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