セサミンと相性の良いDHA

セサミンには大変優れた栄養成分があり、サプリメントとしても有名です。
これはゴマの成分として知られていますが、米や麦にも含まれている成分なのです。
しかしこれらは精米してしまうとほとんどが失われてしまうため、1番含有量の多いゴマから取られることが多いのです。
含有量の多いゴマですがその含有量は1粒当たり0、5パーセントから1、5パーセントしかありません。
それほどに希少な成分なのです。
ゴマはそのほかにもさまざまな栄養成分が含まれています。
ゴマの優れた栄養成分は昔から世界中で注目されており、良質な栄養源として食べられてきました。
そうなるとゴマをそのまま食べればよいのではないかと思われる人もいます。
セサミンの一日の必要摂取量は10ミリグラムと言われています。
これをゴマから摂取しようとすると一日に約3000粒食べなければいけなくなります。
毎日摂り続けることは不可能です。
さらにゴマは多くの脂質を含むため3000粒も食べるとカロリーの摂り過ぎにもなってしまうのです。
またゴマの皮は大変堅いため、そのままでは消化、吸収しにくいので、料理に使う場合にはすりおろして使う必要があります。
したがってセサミンだけを摂取する必要があります。
セサミンの代表的な効能は抗酸化作用というものになります。
これは体の活性酸素を除去したり、老化防止や美容効果があります。
ほかにも悪玉コレステロールを減らし、生活習慣病を予防したり、女性ホルモンと似た働きをして更年期障害を改善します。
また肝臓の機能を高め二日酔いを予防したり、がんの予防、白髪の改善効果もあります。
このすばらしい効果を持つセサミンと相性のよいサプリメントとしてDHAがあります。
DHAとはドコサヘキサエン酸のことで、不飽和脂肪酸の一種です。
特にイワシやサバといった青魚に多く含まれる成分で、人の体では作ることができません。
体内にもともと存在しているものは年齢とともに減少してしまうため食事から摂取する必要があります。
その効能は、血液をさらさらにして血流を良くし、目の網膜や脳の働きを活性化します。
したがって十分に摂取すると脳が活発に働くため、記憶力や学習能力も増加します。
すばらしい効能を持つDHAですが、この効能の本来の力をきちんと得るためには、体が酸化していない状態でないといけません。
そのためセサミンの抗酸化力で体の酸化を防止しながらDHAを摂取することで、その効果をより発揮することができるのです。

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