月経前症候群に悩んでいるならセサミンがおすすめ

生理が辛くなる理由の一つに、月経前症候群が挙げられます。
月経前症候群はPMSとも呼ばれていて、個人差がある症状は200種類以上にも分かれています。
この月経前症候群がなくなるだけで、ずいぶん生理は楽になりますよね。
抗酸化成分としてのイメージが定着したセサミンですが、実は植物性エストロゲンとしての作用もあります。
月経前症候群と、その症状緩和に効果的なセサミンの関係について見ていきましょう。

女性を悩ませる月経前症候群とは

月経前症候群とは生理前に約3~10日間ほど表れる不快な症状を指します。
生理が始まるに伴い、症状がほとんどなくなることが特徴です。
人によって症状が異なりますが、大きく分けて精神的なものと肉体的なものに分けることができます。
精神的なものではイライラや情緒不安定、気分が憂鬱になることがあります。
肉体的なものでは肌荒れや頭痛、お腹のハリなどが挙げられます。

・月経前症候群が起こる理由
女性には排卵から生理前までの黄体期と呼ばれる期間があります。
この期間の前半に女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンが大量に放出されます。
しかし黄体期後半になると急激にこれらのホルモンの分泌が低下するため、脳のホルモンや神経伝達に影響が出てきます。
脳のホルモンなどの機能に支障が出ることにより、イライラや肌荒れなどの月経前症候群は起こってきます。
ただし月経前症候群がなぜ起こるかについては様々な要因が絡み合っており、未だに不明点が多いのが現状です。

月経前症候群に効果的な植物性エストロゲンのセサミン

月経前症候群の辛さを和らげてくれるものとして、植物性エストロゲンの摂取がおすすめです。
植物性エストロゲンには、女性ホルモンの分泌を調節する働きがあります。
大豆イソフラボンやプエラリアミリフィカなどが知られていますが、ゴマ由来のセサミンも植物性エストロゲンとしての効果があります。
エストロゲンの分泌が足りずにエストロゲン受容体に空きが出ていると、エストロゲンと構造が似通っているセサミンが代わりに結合し不足を補います。
またエストロゲンが過剰になっている時は、分泌量を抑制する形で調節していきます。
このようにホルモンのバランスを保つ働きがあるセサミンは、ホルモンバランスの崩れが一因である月経前症候群の症状を緩和してくれる心強い味方です。

・月経前症候群への効果を期待できる1日の摂取目安量
セサミンの1日の摂取目安量は10㎎です。
月経前症候群を緩和するための薬ではないので即効性はなく、効果を実感するためには数か月間続けることが大切です。
セサミンはゴマに含まれる成分のため食事から取ることもできますが、硬い殻に覆われ消化率が低いため有効成分が吸収されにくいデメリットがあります。
またセサミン10㎎をゴマから吸収するためには大さじ1杯のゴマが必要ですが、毎日のことを考えるとサプリメントの方が手軽でおすすめです。

生理は毎月訪れるものなので、その度に月経前症候群に悩むのは嫌になりますよね。
植物性エストロゲンという自然の力を借りて、辛い症状の緩和へ働きかけてみませんか。
セサミンなら穏やかな作用が期待できますよ。
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